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日々の習慣を変えて、周りから一歩リード!

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スティーブ・ジョブズに学ぶ成功のための習慣づくり

ビジネス関連の書籍やWebの記事を読んでいてよく見かけるのがビジネスマンとして成功するためのHow toです。

「手帳を持つ」「メールやSNSを仕事にうまく取り入れる」「雑談力を磨く」といったTipsとしての話題はあちこちで数多く見かけるものですが、それらの多くは小手先のテクニックであり方法ばかりを真似をしたとしてもそれがただちに成功につながっていくとは限りません。

ビジネスにおけるTipsはそれを実践した人がきちんと自分なりのビジネス観を持っており、その感覚に合わせて考えついた方法であるため、そもそもの考えをしっかり理解していなければどこか上っ面だけの心のない仕事になってしまいます。

ビジネス観は正しいものは一つしかないというわけではなく人それぞれではありますが、かつて成功をした人たちの思想に触れてみるということは大変参考になります。

例えばスティーブ・ジョブズの有名な演説では自身が17歳の時に出会った言葉として「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずその通りになる」といったことを引用しています。

私達は普段の生活の中に少なからず不満や不安を持つものですが、それをどう解決していくかをとてもシンプルなレベルで判断できる一つの考え方と言えるでしょう。

参考>>スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ

自分なりのビジネス観があるとブレない行動ができる

毎日与えられた仕事をするので精一杯なのに、自分のビジネス観なんて考えている暇はないと感じる人もいるかもしれません。

ですが若手のうちは単に上司や先輩から言われたことだけをひたむきにやっていればよいかもしれませんが、これが30代になり40代になっていくときにまで同じ意識を持っているようではずっと精神的な成長をすることができません。

私達は部下の立場の時には何かと上司や先輩に対して厳しい目を向けてしまいがちですが、実際のところそういった「部下から尊敬されない上司」になるかどうかは部下であったときにどういう気持で仕事をしてきたかということが重要になってきます。

上司になったのに責任をとらない、丸投げして文句だけを付ける、経営者や自分の上司の意見に振り回されて部下への指示内容がコロコロと変わる。

そんな上司がどんな若手時代を過ごしてきたかということを想像してみれば、自ずといま自分がしておくべき精神的な訓練というものがわかってくるはずです。

自分なりのビジネス観を持つことで仕事に主体性が出てくるため、ただ「言われたから仕方なくやっている」という作業よりも数段仕事の質を高めることができます。

まずはたくさんのビジネス関連の書籍を読み、そこから自分なりの将来の仕事の仕方を模索してみてください。

健全な精神は健全な肉体に宿る

もう一つ若いうちに身につけておきたい習慣として健康管理があります。

若いうちは基礎的な体力が備わっているので、徹夜や偏食などをしてもなんとか力を維持することができたりします。

ですがそうした若いうちの不摂生は必ず年齢が高くなったときにそのツケが回ってくることになり、それが仕事の妨げになることもよくあります。

せっかく昇進やキャリアアップのチャンスがめぐってきたのに、そこで重病や慢性疾患が発覚なんていうことも実際にはよくある話です。

また「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉があるように、体が健康でない人というのは心にも余裕がなく他人に厳しくなってしまいがちです。

自分自身の欠点や足りないものを受け入れるという耐性も体が健康で丈夫であるからこそできる余裕なので、まずは健康な体を手に入れそこから謙虚な姿勢を持つようにしていきましょう。